診療時間 | 月火木金 10:00~13:00/15:00~19:00 土 09:00~13:00/14:00~18:00 第三日曜 09:00~12:00/13:00~16:00 |
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休 診 日 | 水曜・日曜(第三日曜は診療 次の火曜は代休診)・祝日 |
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これまで歯科治療で行われてきた「歯の型取り」は、粘土様材料を型取りトレーに盛り、それを歯に圧接して硬化させ、数分後に歯から撤去する一連の作業が必要でした。
口腔内スキャナーで光学スキャニングを行うことで、従来の型取りに比べてより精密かつ快適にお口の情報をデジタルデータ化することができます。
○精密・正確さ
口腔内スキャナーの一番のメリットは精密・正確な型取りができることです。従来の型取りの場合では、粘土様材料での型取り時の変形・劣化などにより正確なデータが得られないことがありました。しかし、口腔内スキャナーでは、歯の形態をそのままデジタルデータ化することができるので、より正確なデータを得ることができます。この正確なデータを用いることで、より精度の高いマウスピース型矯正装置を製作することが可能となりました(従来の型取りの場合は4〜6%のエラーがありましたが、口腔内スキャナーの場合は0.1%程度に減少しました)。また歯の裏側から治療を行うために使用する舌側矯正装置の製作にも応用が可能です。
○快適さ・安全性
従来の精密な歯の型取りはとにかく不快でしたし、のどに流れ込んでしまい、誤って飲み込んでしまうという心配もありました。光学スキャニングにはその心配はありません。また、お子さんや嘔吐反射のある患者さんにも比較的負担の少ない方法です。
光学スキャンニングはレントゲン撮影とは異なり、放射線被曝はありません。